2018.10.04

高嶺の花を狙え!?

とある不動産関係の本を読んでいて、その購入スタイルが面白かったので紹介します。
自分も常に意識していることと共通していたので、とても共感しました。

その人が高属性(医者)である利点を生かし、皆が買えるボリューム(価格帯)のものを避け、
あえて2億円以上の物件を購入し続けるということでした。そのためには
銀行の融資を引きやすい物件であることも重要だそうです。

ライバルの少ない所を狙うというのは大切なことです。過当競争に巻き込まれれば
被害は免れません。日本の飲食店の多さ(特に駅前)を見ていて、しみじみと大変さを
感じます。
2018.10.03

最初の一歩が肝心

下請けの仕事というものは、具体的な部品を作ることが主です。
つまり、形が決まっており、注文の数も決まっているということです。

では、注文した側が間違った形のものを作らせたり、また数を間違って
発注してしまったら、どうなるでしょうか。

これは時と場合によるのですが、数が足りない場合には当然、追加で作ります。
しかしながら足りない数が1個…というときに、作る側のテンションはがた落ちです。
こんな時には、いろいろとネガティブな思いに駆られます。

◦段取りを外すんじゃなかった…

◦1個多く作っておくべきだったか…

◦まったく同じ段取りでつまらない

注文する時に間違えれば、そのあとの作業はすべて間違いとなりますから、
かかわった全員の損失になりかねません。
はじめに動く時には慎重に慎重を重ねるべきだと肝に銘じています。
2018.10.02

不良品作成のお知らせ

ものづくりで避けられないもの、そう不良品です。

先日に加工したものだったのですが、SUS304で長手方向に
寸法公差があり、しかも許容範囲が[L=2.0 -0.065~-0.073]
という、なんとなく見ると100分台に見えますが、
これって1000分台ってやつですよね!?

外径の寸法誤差でも1000分台はやりたくないand維持が大変なので、
研磨に出したりするんですが、形としてはただのカラーだったので、
できそうな気がしてしまいました。

さらに加工方法が、突っ切って終わりにしたために膨らみが出たらしく、
あっさりと不良と言われてしまいました。測り直していませんが、
考えてみれば確かに不良品だったはずです(おい!)。

仕方がないので、パワーチャックで咥えてなんとか仕上げ直しましたが、
また不良にならないか、不安は残ります。
2018.09.28

内径ねじ(メスネジ)のビビリ対策

今日、パイプの内径ねじ切りの加工をしました。
ネジ長さがシャンク径の3倍以上あるため、ネジ加工時のビビリの
発生が不安でしたが、その通りになってしまいました。

周速を落とす、内部給油のホルダにして突き出し長さをギリギリまで
落とす、1サイズ大きなホルダを試してみる、チップの角度を変えてみる
などしましたが、解決には至りませんでした。

以下、京セラのカタログに書いてある内径ねじ切りのポイントです。

1「下穴径寸法の安定化」
小ピッチねじ切りはコーナRが小さいため、下穴径のバラツキにより、
チップ寿命に大きな影響が出る場合があります。
下穴径のバラツキをなくすため、ねじ切り加工の1パス目の前に、
ゼロパス目として切込み「0」の加工を行ってください。
下穴径が所定寸法に仕上がり、ねじ切り加工の1パス目の切込みが安定します。

2「切りくずの排出」
切りくずがホルダ等に絡まったまま加工を続けますと、チップ損傷の原因になりますので、
下記の方法で切りくずが絡み付いていないことを確認してください。
<1個目のワーク加工時> シングルブロックでプログラムを動かしてください。
ねじ切り開始点をワーク端面から50mm~100mm程度離し、1パスごとに切削液で
切りくずが流れ落ちることを確認してください。
<2個目以降のワーク加工時> 切りくずが絡み付かないのを確認後は、連続運転してください。
2018.09.27

営業に付き合うのか

今日、ホームページを見たといって電話が掛かってきました。
声色ですぐに、営業マンだと分かりましたが何やら具体例を
上げて、Webサイトの広告効果の向上でこんな効果が!という
要はSEO対策の営業でした。

予算がないことを伝えると、あっさりと引き下がりましたが
こういった営業は話を聞かずに切らないと、また違う会社から同類の
電話が来ることが多いです。特に不動産投資関係はひどい。

当社が昨年、日経新聞の記事に載った際も数件の問い合わせが
ありましたが、仕事の依頼ではなく広告を出しませんかという
営業の電話ばかりだったことを思い出しました。
2018.09.26

純チタンの加工依頼

今日、純チタンの加工の問い合わせがありました。
初耳だったので社長に聞いたものの、よく分からないという回答。

性質としては、硬くはないが粘っこい難削材だそうです。
形状も分かっていませんが、当社では断るため、加工できる
方は連絡ください(笑)
2018.09.25

本の紹介)ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

著者はすでに亡くなられておりますが、
TV番組カンブリア宮殿で初めて知ってから、
すごい会社があるものだ、と思っていました。

その後も現社長のインタビューなどをチェックしていました。
以下、本やそのほかの内容について想うところです。

1、ホウレンソウ禁止はウソ
ホウレンソウの「キャンペーン」を禁止ということだそうで、
長らく騙されていました。

2、残業なしはウソ
営業職は定時上がりはないようです。そして忙しい時は残業も
もちろんあり。
そして、社員のやる気を引き出す経営方針のため、やる気が
ありすぎて休日出勤する社員も居るようです(笑)。はた目から
見ると長時間労働になるので、嫌味に取る人もいるようです。

3、てっとり早く儲けるための仕掛け これが「常に考える」
起業当初はひたすら頑張るというのが成長のために必要なこと。
しかし、社員の数が増えるほどにこの人たちがいかに頑張るかで、
その後の売上を左右することになるという当然のこと。
そこに注力した山田さんの考える力というものは、呆れるほどです。
常識外れと言われがちな行動が、まさに当然の結果として上手くいく。

4、真似すれば良いというものではない
この本の内容を猿真似すれば、良い結果になるというものではない、
ということも書かれています。バランスを考えて、どちらの方法が
より良いのかという思考が必要となる。ダメだったら元に戻す。
この繰り返しが未来工業を作ってきたということでしょう。

全体として「全社員が当事者意識をもって仕事に臨む会社」ということを
強調されていました。とても参考になりました、ありがとうございました。
2018.09.21

湿気によるNC機械の不具合

日本は多湿であるため、使い続けているとNC旋盤の制御装置が結露でトラブルを
引き起こします。

特に起動時のトラブルが発生しやすく、「C軸サーボアラーム」といったメッセージ
が画面に表示される状況が頻発する時期はやはり梅雨どきが多いです。

そんなとき対処療法的な解決策としては、NC旋盤を停止させた状態で制御盤の扉を
開け、扇風機などでしばらく風を送り込むと治ったりします。

これが毎朝の日課にならないためには、専用のドライヤーを導入すれば良いのですが、
結構な値段がするので導入予定はありません。
2018.09.20

金属パイプ(材料)の良し悪し

NC旋盤による金属加工の材料として、金属パイプを
使用することがあります。

一見すると、削る量が少なくてすむことや軽量で扱いやすいと
いうことで良いこと尽くしに感じます。

しかし加工する側としては、手放しで喜ぶことはできません。
無垢材のほうが安心して加工できるからです。

パイプ材には電縫管や引き抜き材といった違いもありますが、
パイプ状にする際の熱などで、材質が変化しています。

このことは、切削加工時のキリコ処理に大きく影響してきます。
キリコが切れなくなるんです。パイプの内径は寸法が
出ていないため、仕上げ程度であればまだ良いですが、内径の荒削り
をする時には細心の注意を払う必要があります。

油断をしていると、ゴリゴリッと嫌な音と共に、工具にキリコが
焼き付いたりします。

またバー材として加工するときには、キリコが奥へ奥へと詰まって
いきますので、定期的なキリコ取りが必要になってきます。

無垢材であればなんてことない加工も、金属パイプゆえ苦戦を
強いられることもあるため、注意が必要です。
2018.09.19

NC旋盤の刃物台や工具の締め付けについて

NC旋盤の段取りに欠かせない、六角レンチの最適な締め付け強さについて。

刃物台の取付からチップまで、さまざまなサイズの六角レンチで固定していきます。

当社では L型 ロング六角棒レンチ(ボールポイント付き)を主に使用しています。

さて、では実際に締め付ける時は、どの程度の強さが良いのでしょうか。一般的に
言えば、ユルいよりもキツいほうがトラブルはありません。ボルトがネジリ切れない
程度にですが。

私は8、10mmのレンチで締め上げるときは、長い柄の先端寄りを、手を軽く握った
状態で小指球と呼ばれる所で、3回ほど思い切り強く叩きます。
これで十分すぎるほどに締まります。専務がこの方法だったので、真似しました。

ちなみに、この方法は慣れるまでかなり痛いため最初は苦痛です!慣れると快感…では
ありません。

6mm以下のレンチは普通に握って強く締めると長さゆえにしなるので、ほどよく
しなる程度にしています。

以前、中村留のメンテナンスが機械の修理に来た際、刃物台を一度外して元に戻した
ため、どれほどの締め付け具合なのかと確認したところ、私の締め付けよりも
かなり緩かったのを覚えています。